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2015年5月

香川県民の人権意識(連載第3回)

人権侵害被害の経験

被害体験5人に1人以上

 県政世論調査(2014年)によると、22%が自分または家族が人権侵害されたと思っています。但し、内容や程度によって感じ方に個人差があると思われます。
 

被害の内容

 人権侵害された内容は「あらぬうわさや悪口、かげ口」が55%で最も多く、過半数を超えています。続いて「なかまはずれ、嫌がらせ」が42%、「職場での不当な待遇」が35%などです。セクシュアルハラスメントも7%あります。
前回調査(2009年)より「なかまはずれ、嫌がらせ」が約10ポイント、「職場での不当な待遇」が約8ポイントそれぞれ増加しており、「いじめ」の広がりは深刻と言わなければなりません。このよう場合は見て見ぬふりをせず、気づいた人が注意することが再発防止に効果的です。
◆人権侵害の内容(単位%、カッコ内前回調査)
あらぬうわさ、悪口、かげ口
54.5(52.2)
なかまはずれ、嫌がらせ
41.6(32.0)
職場での不当な待遇
34.9(27.3)
名誉や信用を傷つけられた、侮辱
26.5(27.7)
差別待遇
14.8(18.0)
プライバシーの侵害
14.8(16.9)
学校での不当な待遇
13.6(11.2)
セクシュアルハラスメント
6.6(8.3)

過半数が泣き寝入り

 人権侵害への対応は「何もせず、我慢した」が51%で過半数が泣き寝入りしています。相談したのは「家族・親戚」が38%、「友だち・同僚・職場の上司」が30%などです。
前回調査と比較すると「何もせず、我慢した」が若干減少する一方、「家族・親戚」に相談が約9ポイント、「友だち・同僚・職場の上司」に相談が約7ポイント増加するなど、問題解決に向けた行動が増加しています。これは人権意識の高まりの影響ではないでしょうか。
◆人権侵害への対応(単位%、カッコ内前回調査)
何もせず、我慢した
50.9(53.1)
家族・親戚に相談した
38.3(29.2)
職場での不当な待遇
34.9(27.3)
友だち・同僚・職場の上司に相談
30.1(23.5)
相手に抗議するなど自分で処理
22.6(26.7)
県や市町、学校、隣保館に相談
8.7(6.5)
警察に相談した
6.6(6.5)
弁護士に相談した
6.0(3.2)
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