事業内容
講師派遣
▽派遣規定 会員から依頼の場合 1講座三万円 (県内/交通費込)
【講師派遣実績】
▽県市町自治体、学校、企業など72件。
【主な講演内容】
「人権問題の基礎」「福田村事件」「高齢者の人権」「子どもの人権」「部落問題入門」「職業差別を考える」「被差別身分の社会貢献」「同和をかたる高額図書押売り」「人権教育啓発法」「高松結婚差別裁判」「香川の同和問題」「香川の人権」「企業と人権問題」「ユニバーサルデザインと人権」「香川県民の人権意識」「自治体職員と人権問題」など。
2017年度 事業内容
1 調査・研究事業
1 住民意識調査の結果分析と提言作成
三豊市、観音寺市、高松市から人権問題住民意識調査の結果分析を委託され、研究員による共同討議を重ねて報告書にまとめた。三市とも部落問題への関心の低下、特に若い世代で著しい傾向が見られた。いわゆる地対財特法の失効後、部落問題に関する教育・啓発活動が後退したこと、様々な人権問題を扱うようになって部落問題が薄まったことなどが影響している。部落差別解消推進法では、部落差別解消の必要性について国民一人一人の理解を深めることを旨に国及び地方公共団体は教育・啓発活動に取り組むこととしており、従来以上に説得力を以って実践力を育てる部落問題の教育・啓発活動が求められている。
2 部落差別解消推進法具体化研究会
県内自治体は地対財特法失効後も同和行政を進めてきたが、部落差別解消推進法施行を契機に現行施策を見直し、同法の主旨を具体化するために研究会をスタートした。
①第1回研究会(2017年8月19日)
「部落差別解消推進法の主旨と活用法」と「県民の部落問題意識」が報告された。協議では当面の調査課
題を「行政職員の同和問題研修」に絞り、自治体アンケートによって実情を調査することなどを決めた。
②自治体アンケートの実施
自治体職員の部落問題研修実態調査アンケートを10月に実施、県及び8市5町の全自治体から回答が寄せ
られた。
③第2回研究会(2018年1月29日)
アンケート結果を検討した。自治体によって回答内容に不統一が見られる箇所があり、一部再調査及び追
加調査をお願いすることを決めた。
④第3回研究会(2018年3月21日)
アンケート集計を検討、自治体担当者は他自治体の取り組みに強い関心を持っていることが浮き彫りにな
った。今後はアンケート内容をもとに特徴的な自治体(複数)に絞り込んでヒアリングを実施し、秋には報
告書にまとめて各自治体へ提出することなどを決めた。
3 高松結婚差別裁判の史料について
水平社博物館(奈良県御所市)が高松結婚差別裁判関係史料を同博物館研究紀要に掲載することで同館館長と大阪人権博物館(リバティおおさか)館長の両氏が2017年12月6日に来所。香川人権研究所が研究用に作成した資料『判決・調書類 高松裁判関係資料』(収録①公訴事実(写)②予審終結決定③判決(写)④口頭告訴調書⑤訊問調書⑥第二回訊問調書⑦第三回訊問調書⑧証人訊問調書⑨第四回訊問調書⑩司法次官通達)のデータ提供を依頼された。
「解題」(「ー史料紹介にあたってー」)では公開の意図が▽従来の高松結婚差別裁判糾弾闘争の評価が「政治的」であるとして史実(真相)を解明する必要があること▽裁判の差別性をより明確にするために史料を公開する、と述べられている。個人名や地名は伏せるよう要望した。
2016年度 事業内容
1 調査・研究事業
1 住民意識調査の結果分析と提言作成
(1)意識調査の特徴的な傾向
①「関心がない」は同和問題の場合32.7%で他のどの人権課題よりも高い。「同和地区住民の人権が守られ
ていない場合がある」は前回調査17.7%から10.4%に7ポイント以上も減少している。
②部落差別の認知は、50歳代95.1%に対して20歳代70.0%で25ポイント以上低い。20歳代は部落の起源が
「わからない」29.4%、同和問題の解決では「行政が教育啓発に力を入れるべき」0%、「わざわざとりあ
げないで、そっとしておく」「わからない」がいずれも23.5%。
(2)実態調査の特徴
土庄町、三木町、小豆島町から実態調査についての分析を依頼された。研究会を重ねて報告書にして提出した。特別対策から一般対策へ移行して15年になるが、進学率や就職率の向上、被差別体験の減少など、行政や運動の成果が確認できる。しかし、少子高齢化が社会全体より数倍早く進行しており、厳しい将来が予想される。常雇率低下、収入減少(県平均との年収差拡大)、依然続く採用差別など、今も不安定な就労状態が解決されていない。
部落差別解消推進法の理念に基づき、行政は「部落差別の解決」を目的に施策を実施すること、教育啓発も「部落差別の解決」を目的に実施することが求められる。
2 人権行政の研究
丸亀市、東かがわ市、宇多津町、まんのう町の「人権教育啓発基本計画(基本指針)」改訂に参加し、それぞれ提言を行った。
<主な提言内容>
①新しい人権関係法令(障害者差別解消法、ヘイトスピーチ解消法、部落差別解消推進法)を積極的に教育啓
発などで活用すること
②香川県人権啓発展示室の利用やフィールドワーク、疑似体験、聞き取りなど、参加体験型の人権教育啓発手
法を推進すること
③教育啓発担当者の説得力を高め、人権尊重の知識だけでなく実践力(態度や行動)を育成することを重視す
ること
④本人通知制度の周知に努め、登録者の増加に努めて個人情報の不正取得の抑止力を高めること、など
3 資料収集
会員H氏から寄贈された資料の整理が完了し、閲覧できるようにした。同氏は長らく高等学校で同和教育に携わってこられた。
寄贈された資料は主に①同和教育関係資料②地域教材・資料③部落問題関係図書など90点。中でも高等学校同和教育関係者の研究会機関誌「高同研」は、実践事例が豊富に掲載されており、関係者には貴重な資料と言える。
2015年度 事業内容
1 調査・研究事業
1 住民意識調査の結果分析と提言作成
①直島町、宇多津町が実施した住民の人権問題意識調査結果の分析、および今後の人権教育や啓発の改善について提言を作成
②仲多度郡三町が共同実施した社会教育関係者への同和問題意識調査結果の分析、および今後の人権教育や啓発の改善について提言を作成
②仲多度郡三町が共同実施した社会教育関係者への同和問題意識調査結果の分析、および今後の人権教育や啓発の改善について提言を作成
2 「人権立県香川づくり」の提言を作成
部落解放・人権政策確立要求香川県実行委員会(「実行委員会」)からヘイトスピーチ対策など外国人の人権擁護施策について提言作成を依頼され、2014年9月に研究員で「人権立県香川づくり研究会」を立ち上げて調査研究に取り組んできた。報告書は2015年10月に実行委員会へ提出され、2016年1月には香川県知事へ提出された。(写真提供=解放新聞香川支局)
2 教育・啓発事業
1 第6期かがわ人権なっとく塾(2015年度香川人権大学)
人権研修(及び啓発)担当者の資質向上を目的に2015年5月12日、6月9日、9月15日の三日間開催した。初日は分散会で各職場の人権研修や啓発の取り組みを交流、2日目は担当者の悩みや疑問について話し合われた。最終日は人権教育啓発推進法や県人権教育啓発基本計画を教材にして人権啓発の目的や意義について理解を深め、続いて実務演習(実際の啓発ポスターや啓発記事を教材に、読む側、見る側の立場に立って分析検討)を行った。
2 第10回人権研修ツアー
2015年9月1日、2日、「部落の起源『きよめ』を学ぶ」をテーマに徳島市などでフィールドワークなどを行い、部落問題の理解を深めた。
芝原生活文化研究所では木偶(でこ)箱廻(はこまわ)しの実演と講演を受けた。箱廻しは木偶人形を入れた箱をテンビン棒で担いで各地を廻り、祝福芸を行なう伝統芸能。人形操作や口上を一人で演じる人形浄瑠璃の一種で、徳島県内では1960年代に途絶えたが芝原地区の若者たちが90年代に復活させ。「三番叟」(さんばそう)や「えびす舞」などの演目は旧正月に各家庭を廻って幸せを祈願する祝福芸能で、「きよめ役」(部落)が担ってきた。
楽しい夕食交流会もあり、参加者には思い出に残る研修会となった。阿南市では差別身元調査お断り運動を学んだ。報告書が必要な方は香川人権研究所まで。
芝原生活文化研究所では木偶(でこ)箱廻(はこまわ)しの実演と講演を受けた。箱廻しは木偶人形を入れた箱をテンビン棒で担いで各地を廻り、祝福芸を行なう伝統芸能。人形操作や口上を一人で演じる人形浄瑠璃の一種で、徳島県内では1960年代に途絶えたが芝原地区の若者たちが90年代に復活させ。「三番叟」(さんばそう)や「えびす舞」などの演目は旧正月に各家庭を廻って幸せを祈願する祝福芸能で、「きよめ役」(部落)が担ってきた。
楽しい夕食交流会もあり、参加者には思い出に残る研修会となった。阿南市では差別身元調査お断り運動を学んだ。報告書が必要な方は香川人権研究所まで。
3 第15回かがわ人権ゼミナール
2015年11月1日、2日の二日間、高松テルサで開催した。今年は障害者差別解消法を特集テーマとした。講演内容と講師は次の通り。
11/27 (金) |
■視覚障害者が求めること 室崎 若子(盲導犬ユーザー) |
■同和対策審義会答申 喜岡 淳(香川人権研究所) | |
■部落問題の現状と課題 岡田 真悟(部落解放同盟香川県連合会) | |
12/4
(金) |
■視覚障害者が求めること 室崎 若子(盲導犬ユーザー) |
■同和対策審義会答申 喜岡 淳(香川人権研究所) | |
■部落問題の現状と課題 岡田 真悟(部落解放同盟香川県連合会) |
4 機関紙「オリーブ人権通信」
(1)第31号(2015年10月発行) 特集・同対審答申50周年
(2)第32号(2016年3月発行) 特集・部落の起源「きよめ」を学ぶ
(2)第32号(2016年3月発行) 特集・部落の起源「きよめ」を学ぶ
5 研修会、講師派遣等
学校、行政機関、企業、公民館などの講演へ講師を派遣した(41件)。内容は主に、障害者差別解消法を取り上げた。
6 啓発図書の作成
2016年1月にJA職員用の啓発冊子『竹田の子守唄から野球グローブまで 暮らしの中の人権問題』を県農政課の依頼で作成した。同年2月に研修用テキスト「香川の人権2016」を発行した(毎年改定)。
7 その他
研究所HP(「人権マガジン」と「研究所だより」)を毎月更新した。
3 香川県人権啓発展示室関係(香川県委託)
1 展示室を利用した啓発事業
教職員、行政職員、学校児童生徒、企業関係者など(団体)に展示物を解説し、併せて講話も行っている。2015年度の実施実績(団体)は64件(約1700人)。
2 企画展の開催
「同対審答申50年」をテーマに企画展を開催、大型パネルを2015年8月1日~31日まで展示した。
3 点字教室
小学校二校が授業の一環で、また企業の公正採用選考人権啓発推進員(「推進員」)がハローワークの研修でそれぞれ点字名刺づくりを体験した。好評につき今後利用増につなぎたい。
4 啓発パネルの貸し出し
「色のユニバーサルデザイン」(色覚問題)、「香川人権紀行」、「水平社の歴史」、「竹細工と同和問題」、「保井コノの生涯」(男女共同参画)などの利用があった。そのほかDVDの貸し出しもあった。
4 行政や企業との協力
1 広報誌の啓発記事作成
三豊市は随時、宇多津町、まんのう町、綾川町、善通寺市、琴平町は毎月、それぞれに広報誌掲載の人権啓発コラムを提供した。
2 香川県人権啓発推進会議への参加
「人権啓発ポスター・スポット等検討会」「じんけんフェスタ2015」などに参加した。
3 香川労働局との協力
香川労働局による公正採用選考人権啓発推進員(「推進員」)研修会が2016年2月~3月に高松と丸亀で実施され、研究所は「障害者雇用と企業の社会的責任」のテーマで講義を担当した。受講者は約500人。推進員アンケートを基に、毎年研修会企画に工夫を凝らして推進員の参加意欲を促し研修効果を高めることに努めている。
4 企業対象の人権啓発
香川県、高松市、小豆島町が主催する企業向け啓発講座で、障害者差別解消法への対応及び県内企業におけるCSR活動(人権擁護活動)の実例について紹介した。
5 その他
1 人権相談
電話による相談が5件あった。そのうち2件は職場でのいじめ・差別だった(いずれも男性)。
研究所は地域発信型の理念から、地元の人権情報を提供しています。
●展示会
展示会
| ||
「小学校教科書から考える同和問題」
| 2014.8.1~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「身元調査」
| 2013.8.1~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「全国水平社」
| 2012.8.1~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「色のユニバーサルデザイン」
| 2011.8.1~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「吉田卓司の生涯」
| 2010.8.1~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「矢野伊吉の生涯」
| 2009.8.1~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「かがわ人権紀行」
| 2008.8.1~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「保井コノ展」
| 2007.8.1~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「竹細工展」
| 2006.8.1~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「同和問題と県民意識」
| 2005.8.1~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「ほじょ犬」展
| 2004.8.1~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「香川のユニバーサルデザイン展」
| 2003.3.1~3.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「高松結婚差別裁判展」
| 2003.12.4~12.10
2004.1.1~1.31
| 高松天満屋
香川県人権啓発展示室
|
「保井コノ展」
| 2002.12.7~2003.1.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「宮武外骨展」
| 2002.8.10~8.31
| 香川県人権啓発展示室
|
「福田村事件展」
| 2001.10.2~10.30
| 香川県人権啓発展示室
|
「ハンセン病問題啓発展・大島へ行こう」
| 2001.5.17~5.22
| 香川県人権啓発展示室
|
「写真で振り返る全同教香川大会展」
| 2000.12.20~1.10
| 香川県人権啓発展示室
|
講演会
| ||
「保井コノ展」記念講演
(保井 コノ)
| 2002.12.21
| 香川部落解放・人権啓発センター
|
講師 八代田次郎さん(香川人権研究所元副理事長)
| ||
「宮武外骨展」記念講演
| 2002.8.10
| 香川部落解放・人権啓発センター
|
講師 砂古口早苗さん(フリーライター)
| ||
映画会
| ||
アニメ「ごんぎつね」
| 2004.8.21
2004.8.22
| 香川部落解放・人権啓発センター
|
映画「二十四の瞳」
| 2005.8.20
| 香川部落解放・人権啓発センター
|
【パネルの貸し出し】
新パネル 啓発展示にぜひ!
人権啓発用パネルを無料でお貸ししています。大型パネルに大きな文字やカラー写真で分かりやすく、研修会や講演会などの展示に好評です。新パネルはつぎの2種類(「同和問題の解決へ県内の取組」「同対審答申」)です。
同和問題の解決へ 県内の取組 〔大型パネル 10枚〕
【パネル内容】
1 行政の取組・・・同和問題の解決は行政の責務
2 県の取組①・・・結婚や就職での部落差別防止
3 県の取組②・・・職員研修や県民啓発
4 市や町の取組・・・登録型本人通知制度の推進
5 学校の取組・・・人権尊重の態度を身につける
6 就職や進学等の支援・・・採用差別をなくす
7 企業と同和問題・・・企業の社会的責任
8 県内企業の取組・・・宅地建物取引での差別解消
9 県民運動の取組・・・人権意識を高める
10 一人一人が考えよう・・・「えせ同和行為」の排除
2 県の取組①・・・結婚や就職での部落差別防止
3 県の取組②・・・職員研修や県民啓発
4 市や町の取組・・・登録型本人通知制度の推進
5 学校の取組・・・人権尊重の態度を身につける
6 就職や進学等の支援・・・採用差別をなくす
7 企業と同和問題・・・企業の社会的責任
8 県内企業の取組・・・宅地建物取引での差別解消
9 県民運動の取組・・・人権意識を高める
10 一人一人が考えよう・・・「えせ同和行為」の排除
同対審答申 〔大型パネル 12枚〕
【パネル内容】
1 「同対審答申」・・・同対審答申とは
2 答申までの経過・・・審議会や調査の経過
3 同和問題の解決策・・・根拠は憲法
4 環境改善・・・「特別措置」が必要
5 社会福祉・・・県内地区の実態(1962年)
6 産業・職業・・・就労差別の解消めざす
7 教 育・・・法の下の平等を徹底
8 人権問題・・・人権問題としての同和問題
9 解決の展望・・・法規制などの課題
10 答申の具体化・・・香川県の同和対策事業(2枚)
11 現代の同和対策・・・特措法失効後の施策
パネルの詳細
全国水平社
1922(大正11)年3月、全国水平社が結成された。創立大会で「人間を尊敬することによって自らを解放せんとする」と宣言した。「差別する側に問題がある」とする佐野学の論文「特殊部落民解放論」に影響された奈良の部落青年たちが立ち上がった。大会には全国から約3,000人が参加した。公然と部落差別に抗議する団体が生まれ、部落差別に苦しむ人たちの心に明るい光と確かな希望が生まれた。
水平社のあゆみ(全国と香川)を分かりやすく写真とともに解説している。写真は結成大会を呼びかけるチラシ。
水平社のあゆみ(全国と香川)を分かりやすく写真とともに解説している。写真は結成大会を呼びかけるチラシ。
小学校教科書に見る部落史学習
被差別部落の歴史研究が進み、江戸幕府が差別を作ったとの起源説が見直された。また皮革産業や衛生・治安維持、文化芸能などで部落が果たした役割も明らかにされ、貧困説が見直された。杉田玄白によるオランダ医学書翻訳のきっかけとなった「腑分け」(ふわけ・解剖のこと)、この時執刀した被差別身分の人を「医学を支えた人々」と教科書は紹介している。
いわゆる「部落史の見直し」について、小学校教科書を元に写真を使って分かりやすく解説している。
いわゆる「部落史の見直し」について、小学校教科書を元に写真を使って分かりやすく解説している。
色のユニバーサルデザイン
日本人男性20人に1人は青や黒、黄などは識別できるが、赤と緑は暗く沈んだこげ茶色に見える。小学校入学前の色覚検査を廃止し、文科省は緑の黒板には黄色や白のチョークを用いるなど、教員側に配慮を求めている。運転免許も取得でき、企業側が配慮すれば仕事もほとんど問題がないので採用で差別しないように厚生労働省は指導している。テレビのリモコンボタンには赤ボタンは「赤」、緑ボタンは「緑」と色名が文字で書かれ、誰でも正確に使用できる配慮がされている。誰にも見えやすい色づかいを分かりやすく大型パネルとカラー写真で解説。
高松結婚差別裁判事件(20枚組)
結婚話で出自を隠したことが犯罪に問われた高松結婚差別裁判(1933年)。全国水平社は判決の取り消しを求めて起ちあがった。結婚はだれにも身近で深刻な問題だから多くの人々が共鳴した。写真(左)は当時張り出されたビラ。高松裁判の真相、全国水平社の闘い、戦後の憲法制定過程に与えた影響、現代の結婚差別と解決の展望などを写真などで分かりやすく説明。
日本初の女性博士安井コノ
男尊女卑の明治時代。女性の大学進学は認められず、保井コノ(左)は香川師範学校へ進んだ。その後植物研究者になるが「女のくせに」と厳しい差別を受けた。物理学の教科書を執筆すると「女に書けるはずがない」と侮辱され、海外留学の際には「一生独身で研究活動を続ける」と念書をとられた。だが屈せずに1927年に日本初の女性博士となり、学問の世界で女性差別解決への道を開いた。
その他のパネル
以上のほかにも、下記のような啓発用パネルを無料でお貸ししています。
■申し込み 香川人権研究所
0877-58-6868
■貸出期間 1か月
0877-58-6868
■貸出期間 1か月
【パネル紹介】
タ イ ト ル
| ||
1
| 同和問題の解決へ様々な取り組み
| 10枚組
|
2
| 小学校教科書に見る部落史学習
| 9枚組
|
3
| 全国水平社
| 10枚組
|
4
| 竹細工と同和問題
| 11枚組
|
5
| 同対審答申50年
| 12枚組
|
6
| 土地差別調査問題
| 4枚組
|
7
| かがわ人権紀行
| 13枚組
|
8
| 高松結婚差別裁判事件
| 20枚組
|
9
| 日本初の女性博士 保井コノ
| 18枚組
|
10
| 色のユニバーサルデザイン
| 10枚組
|
11
| 矢野伊吉の生涯
| 10枚組
|
12
| 福田村事件
| 4枚組
|
13
| 補助犬
| 14枚組
|
14
| 本多義信の生涯
| 3枚組
|
▼活動報告
「かがわ人権フェスタ」で点字名刺づくり 「かがわ人権フェスタ」が毎年、サンポート高松で開催され、香川人権研究所は「点字名刺づくり」コーナーを担当しています(写真)。 初めはわからずに間違えて右に向かって書いたり、凹面(書き方)と凸面(読み方)を間違えたりしていましたが、コツがわかると積極的になりました。会場は大勢の小学生や親子連れなどでにぎわいました。
【人権ゼミナール】
第18回目 2018年度 於 高松テルサ
第1日目
11月26日
(月) | 1
| 開講あいさつ
| 香川人権研究所理事長
喜岡 淳 |
2
| 「さべかい」「ともいき」をめざして
| 百十四銀行人事部
大山 博之 | |
3
| 共に輝く職場を目指して
~障害者雇用と能力発揮~
| 三木町立白山小学校
山下 隆章 | |
4
| 「部落差別解消推進法」をふまえて
~教育・啓発にかかわり提言したいこと~
| 部落解放同盟香川県連合会
岡本 俊晃 |
第2日目
12月7日
(金) | 5
| 松葉づえ生活で感じたこと
| 香川県人権保育連絡協議会
川田 和代 |
6
| 部落差別のない社会の実現をめざして
~鳥取県における「被差別体験聞き取り調査」
から問われるもの~
| 部落解放同盟鳥取県連合会
西村 一秋 | |
7
| あなたの職場は何点?
人にやさしい職場チェックリスト
| 香川人権研究所理事長
喜岡 淳 |
****************************** これまでの人権ゼミナール ******************************
第17回目 2017年度 於 高松テルサ
第1日目
11月21日
(火) | 1
| 開講あいさつ
| 香川人権研究所理事長
喜岡 淳 |
2
| 「インターネットの安心安全な使い方」
| ソフトバンク㈱
中山 昭司 | |
3
| 「LGBT等の理解の促進について
ー働きやすい職場環境づくりのためにー」
| 香川労働局
川崎 英二 | |
4
| 「部落史の見直し」
| 八幡浜部落史研究会会長
水本 正人
|
第2日目
12月7日
(木) | 5
| 「陽だまり食堂の取り組み」
| 宇多津町社会福祉協議会
竹森 菜摘 |
6
| 「高齢者の孤立と特殊詐欺対策」
| 香川大学教育学部准教授
大久保 智生 | |
7
| 「同和問題啓発 こう改善しよう」
| 香川人権研究所理事長
喜岡 淳 |
第16回目 2016年度 於 高松テルサ
第1日目
11月11日
(金) | 1
| 開講あいさつ
| 香川人権研究所理事長
根本 博愛 |
2
| 「女性の活躍―百十四銀行の取組」
| 百十四銀行人事部
黒川 直哉 | |
3
| 「部落史の見方・考え方―小学校教科書から」
| 三木町立白山小学校
山下 隆章 | |
4
| 「ハンセン病問題の現状と課題」
| 大島青松園自治会
森 和男 |
第2日目
11月30日
(水) | 5
| 「これからの女性活躍と働き方改革」
| 香川労働局
室谷 留美 |
6
| 「障害者差別解消法への対応」
| 香川人権研究所
喜岡 淳 | |
7
| 「子どもの人権についてーみんなで考えよう」
| 東かがわ市子ども支援センター
木村 真紀 |
第15回目 2015年度 於 高松テルサ
第1日目
11月27日
(金) | 1
| 開講あいさつ
| 香川人権研究所理事長
根本 博愛 |
2
| 「私が感じること 視覚障害者が求めること」
| 盲導犬ユーザー
室崎 若子 | |
3
| 「部落問題の現状と課題」
| 部落解放同盟香川県連合会
岡田 真悟 | |
4
| 「同対審答申50周年~答申から学ぶこと~」
| 香川人権研究所
喜岡 淳 |
第2日目
11月30日
(月) | 5
| 「犯罪被害者支援の重要性」
| かがわ被害者支援センター
伊藤 好美 |
6
| 「不動産取引と人権」
| 香川県宅地建物取引業協会
松原 典士 | |
7
| 「共に学ぶ」・「ともに生きる」とは
| 香川障害フォーラム代表
石川 千津子 |
第14回目 2014年度 於 高松テルサ
第1日目
11月20日
(木) | 1
| 精神障害を知る
| 香川県精神保健福祉センター
主任 関元 靖史 |
2
| 薬物依存症・回復と居場所、そして希望
| 香川ダルク
代表 村上 亨 | |
3
| よりよい職場環境をめざして~ハラスメントにどう対応するか
| 積水ハウス㈱法務部
ヒユーマンリテーション室部長 武田 勝 |
第2日目
11月26日
(水) | 4
| 琴平町の学校現場における人権教育
| 校長 大林 博子
同校学力支援担当 香川文治 |
5
| 根深い身元調査
| 部落解放同盟香川県連合会
書記次長
岡田 真悟 | |
6
| 「千の風になって」によせて~夢をもって
| 愛媛県人権啓発センター
秋川 暢宏 |
第13回目 2013年度 於 高松テルサ
第1日目
11月29日
(金) | 1
| 「ヘイトスピーチの何が問題か―被害者への聴き取りから考える―」
| フリージャーナリスト
中村一成 |
2
| 「高齢者の万引き、その心理と背景、対策」
| 香川大学教育学部
大久保智生 | |
3
| 「いじめ防止対策推進法に係る国のいじめ防止基本方針について」
| 香川県教育委員会
安河内正広 |
第2日目
12月6日
(金) | 4
| 「雇用率16% エフピコ障害者雇用の実際」
| エフピコ社ダックス福山工場
且田久美 |
5
| 「登録型本人通知制度の充実をめざして」
| 部落解放同盟香川県連合会
岡本俊晃 | |
6
| 「市民意識調査から見る身元調査意識の強さと啓発の課題」
| 香川人権研究所
喜岡 淳 |
第12回目 2012年度 於 高松テルサ
第1日目
12月5日
(水) | 1
| 人権文化
「色彩のユニバーサルデザイン」 | 香川人権研究所理事
喜岡 淳 |
2
| 人権トーク
「ここが知りたい・登録型本人通知制度」 | 高松市市民課課長
松本 剛 部落解放同盟香川県連書記長 岡本 俊晃 高松短期大学准教授 進行役・金子 匤良 | |
3
| 人権情報
「香川県における人権啓発の取り組み」 | 香川県
人権・同和政策課 |
第2日目
12月12日
(水) | 4
| 人権教育
「いじめと学校-人権教育を改めて考える」 | 四国学院大学教授
元井 一 |
5
| 災害と人権
「ヒロシマ・フクシマ・そして部落差別」 | 広島県教職員組合委員長
石岡 修 | |
6
| 障害者の人権
「障害者虐待防止法の概要」 | 香川県障害福祉課
池島 邦夫 |
第11回目 2011年度 於 高松テルサ
第1日目
11月29日
(火) | 1
| 「百十四銀行の人権擁護活動~CSRへの取り組み」
| 株式会社百十四銀行人事部
真鍋 武 |
2
| 「障害者も社会の一人~共生の社会~」
| 香川障害フォーラム事務局長
森澤 繁雄 | |
3
| 「人権問題と企業のメリット」
| 部落解放同盟香川県連合会
書記長
岡本 俊晃 |
第2日目
12月8日
(木) | 4
| 「改正障害者基本法をステップに、共生社会の実現を」
| 弁護士・第二東京弁護士会
大谷 恭子 |
5
| 「ものづくり・しあわせづくり」
| 株式会社サワダ会長
澤田 光生 | |
6
| 「松本清張と人権問題」
| 香川人権研究所事務局長
喜岡 淳 |
第10回目 2010年度 於 高松テルサ
第1日目
11月26日
(金) | 1
| 若年認知症への対応
| 認知症の人と家族の会香川県
支部代表 松木香代子 |
2
| 福山市の人権施策とユニバーサルデザイン
| 福山市人権啓発課次長
平田 康 | |
3
| 枯葉剤の被害児を支援する活動
| 全労済香川県本部理事長
大西繁治 |
第2日目
12月3日
(金) | 4
| 携帯電話等の有害情報から子どもを守るために
| 香川県PTA連絡協議会会長
松本好史 |
5
| ヒット曲で聞く人権問題
| 香川人権研究所事務局長
喜岡 淳 | |
6
| 今日の部落差別事件の実態
| 部落解放同盟香川県連合会
書記長 岡本俊晃 |
第9回目 2009年度 於 高松テルサ
第1日目
12月2日
(水) | 1
| 開講あいさつ
| 香川人権研究所 副理事長
根本 博愛 |
2
| 「メンタルヘルスケアと人権」
| 精神科医・ゆりのき診療室
所長 花岡 正憲 | |
3
| 「県民の人権意識」
| 香川県人権・同和政策課
土居 保広 | |
4
| 「民主党政権の人権政策」
| 高松短期大学准教授
金子 匡良 |
第2日目
12月9日
(水) | 5
| 「青年の現状と課題
| 部落解放同盟香川県連合会
青年部長 吉田 真二 |
6
| 「聴覚障害者の犯罪被害状況と支援活動」
| デフサポート代表
篠原 邦雄 | |
7
| 「ハンセン病問題の今日の問題」
| 大島青松園自治会長
森 和男 |
第8回目 2008年度 於 高松テルサ
第1日目
12月3日
(水) | 1
| 開講あいさつ
| 香川人権研究所 副理事長
大浦 一臣 |
2
| 人権啓発
「川柳を用いた人権啓発 | 三木町教育委員会生涯学習課
社会指導員 鴨井 俊徳 | |
3
| 人権相談
「歩み始めた香川県の人権相談」 | 香川県人権・同和政策課
森山 亮 | |
4
| 同和問題
「ネット上の人権侵害と課題」 | 部落解放同盟香川県連合会
書記長 岡本 俊晃 |
第2日目
12月8日
(月) | 5
| 子どもの人権
「駐車場での児童車内放置防止の取り組み」 | 香川県遊技業協同組 専務理事 尾上 賢一
|
6
| バリアフリー
「高齢者社会へのお役立ち | 徳武産業株式会社代表取締役
十河 孝男 | |
7
| 人権啓発
「市民意識調査から分ること」 | 香川人権研究所事務局長
喜岡 淳 | |
8
| 閉講のあいさつ
| 香川人権研究所副理事長
大浦 一臣 |
第7回目 2007年度 於 高松テルサ
第1日目
11月30日
(金) | 1
| 開講のあいさつ
| 香川人権研究所 理事長
根本 博愛 |
2
| 「介護施設における高齢者の人権-実態調査から」
| 香川県長寿社会対策課
高橋 幸子 | |
3
| 「人権運動の原点を考える」
| 部落開放同盟香川県連合会
岡本 俊晃 |
第2日目
12月6日
(木) | 4
| 「香川県の人権相談支援事業について」
| 香川県人権・同和政策課 課長
横田 一義 |
5
| ビデオ「職人の技」
| 香川人権研究所 事務局長
喜岡 淳 | |
6
| 「外国人研修生・実習生の人権実態」
| 連合香川アドバイザー
三好 弘 |
第3日目
12月13日
(木) | 7
| 「手話通話者から見た聴覚障害者の人権」
| 県視聴覚障害者福祉センター
事務局長 太田 裕之 |
8
| 「かがわ 人権の街歩き」
| 香川人権研究所事務局長
喜岡 淳 | |
9
| 「人権救済制度の確立について」
| 高松短大講師
金子 匡良 |
第6回目 2006年度 於 高松テルサ
1日目
12月4日
| 1
| 開講挨拶
| 香川人権研究所理事長
髙野 真澄 |
2
| 部落問題 「国連と部落問題」
| 部落解放・人権研究所
友永 健三 | |
3
| 女性の人権 「保井コノの生涯」
| 東かがわ市人権推進室
白藤 有理 |
2日目
12月11日
| 4
| 障害者・高齢者 「人に優しい旅行」
| JTB中国四国高松支店
三浦 一成 |
5
| 部落問題 「最近の部落問題」
| 部落解放同盟香川県連合会
岡本 俊晃 |
3日目
12月18日
| 6
| 刑を終えた人の社会復帰「自立、再犯防止の道」
| 更正保護法人「讃岐修斉会」
五所野尾 恭一 |
7
| 部落問題 「部落差別防止の県条例」
| 香川県人権・同和政策課
平尾 静則 |
第5回目 2005年度 於 高松テルサ
1日目
12月8日
| 1
| 開講挨拶
| 香川人権研究所理事長
髙野 真澄 |
2
| 「男女雇用機会均等法20周年の成果と課題」
| 香川労働局雇用均等室長
長森 恵 | |
3
| 「いま女性労働者の実態は」
| 連合香川女性部
間嶋 典子 |
2日目
12月15日
| 4
| 「タクシー運転手差別発言事件の教訓」
| 部落解放同盟
香川県連合会書記長 岡本 俊晃 |
5
| 「わが社の取り組み~企業と人権問題」
| 富士火災海上保険株式会社
人権推進課 大西 英雄 | |
6
| 「分かりやすい啓発教材の事例」
| 香川人権研究所事務局長
喜岡 淳 |
第3日目
12月22日
| 7
| 「いのちを大切に~自殺に悩む人に寄り添って」
| 香川いのちの電話協会
事務局長 田中 暉彦 |
8
| 「インターネット上の差別書き込み~実態と問題点」
| 香川県人権・同和政策課
主幹 合田 耕造 | |
9
| 「香川に住む外国人は何を感じているか」
| 国際結婚をしている自営業者
上原 正洋 |
第4回目 2004年度 於 高松テルサ
1日目
11月1日
| 1
| 開講あいさつ
| 髙野 真澄
|
2
| 「みんなで守ろう小さな命!みんなで支えよう子育て家族!」
| 久保田英俊
| |
3
| 「「子供の権利と高知県子ども条例」
| 青木 宏治
|
2日目
11月8日
| 4
| 「心のバリアフリー、社会のバリアフリー」(補助犬法)
| |
5
| 「視覚障害のことを理解しよう」
| 細川 邦昭
| |
6
| 「文学と子ども~壺井栄に見るこども・学校」
| 須浪 敏子
|
3日目
11月15日
| 7
| 「粟島留学制度 子どもに元気を」
| 佐藤 晌一
|
8
| 「香川同宗連の結成について~同和問題に取り組む宗教者」
| 立岡 光観
| |
9
| 「人権・同和問題=最近の事例から学ぶ」
| 喜岡 淳
|
第3回目 2003年度 於 高松テルサ
1日目
12月8日
| 1
| 開講あいさつ
| 髙野 真澄
|
2
| 「部落差別と女性差別」
| 本多 貞江
| |
3
| 「精神医療にたずさわって」
| 花岡 正憲
|
2日目
12月16日
| 4
| 「県内企業の人権ビジネス」
| 谷本 昌憲
|
5
| 「讃岐の画家・萱原白洞と関東大震災」
| 仲間 恵子
|
3日目
12月22日
| 6
| 「県民の人権意識と啓発の課題」
| 喜岡 淳
|
7
| 「実践報告~鳥取県倉吉市の啓発活動」
| 安藤 節郎
|
第2回目 2002年度 於 高松テルサ
1日目
12月5日
| 1
| 開講あいさつ
| 髙野 真澄
|
2
| 「最近の差別事情の現状と課題」
| 岡本 俊晃
| |
3
| 「同和をかたる高額図書押売り事件を考える」
| 喜岡 淳
|
2日目
12月11日
| 4
| 「いま問われる企業倫理-企業の社会的責任の視点から」
| 植木 英治
|
5
| 「働く人の人権状況-香川の場合」
| 杉林 利夫
|
3日目
12月18日
| 6
| 「これからの人権教育・啓発について」
| 河田 實
|
7
| 「新しい人権・同和行政のマニュアル」
| 髙野 真澄
|
第1回目 2001年度 於 県社会福祉総合センター
1日目
11月26日
| 1
| 開講あいさつ
| 髙野 真澄
|
2
| 「ジェンダーの視座から見る人権」
| 森 久美子
| |
3
| ビデオ「風化からの告発-身元調査を考える」
| ||
4
| 「県実態調査にみる香川の同和問題」
| 松家 明
|
2日目
12月3日
| 5
| 「ハンセン病に対する偏見・差別と闘いつづけて」
| 曽我野一美
|
6
| 「転換期の同和行政と人権の街づくり運動」
| 谷元 昭信
|
3日目
12月10日
| 7
| 「日本における人権教育の中のアフリカ」
| ゴードン・ サイラス・ムアンギ
|
8
| フィールドワーク「JR高松駅-だれにでも優しい駅」
|
3 主な委託事業実績
意識・実態調査の分析(県内7市9町及び県外は福山市)
県人権啓発展示室の解説(香川県)
講座の開催
行政職員研修用テキストの作製(さぬき市、香川県)
広報用人権啓発原稿の作成(三豊市、丸亀市、多度津町、まんのう町、琴平町教育委員会)
解放出版社発行の図書の紹介など
4 出版・執筆
広報記事の制作
自治体の広報紙や企業の社内報など、人権啓発記事の制作、啓発パンフや冊子の作成などはお気軽にご注文ください。
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5 文献資料の利用
会員の方は当研究所の資料をご利用できます。
ただし持ち出しはご遠慮願います。
ただし持ち出しはご遠慮願います。
●コピー1枚10円です。
●閲覧時間は午前9時から午後5時まで。土日は午前10時から午後4時まで。
●土日も利用できますので予めご予約を。
●不明なことはお尋ねください。
香川県内はもとより各自治体の史誌や啓発資料をご恵送又は頒布紹介をお願いします。
1
| 髙野文庫
| 髙野真澄前理事長の蔵書で主に人権問題資料類
|
2
| 吉田文庫
| 吉田卓司元四国学院大学学長の蔵書で主に部落問題資料類
|
3
| 雑誌
| 「部落」「部落解放」「部落解放研究紀要」(いずれも欠号あり)、
単語で目次検索可能
|
4
| 自治体史
| 「香川県史」「丸亀市史」「観音寺市史」「琴平町史」「塩江町史」 「大内町史(補遺)」 「香南町史」
|
5
| マイクロフィルムコピー
| 「新聞で見る香川の部落問題」「戦後香川のハンセン病報道」
「戦後香川の女性の人権報道」「香川の在日朝鮮人報道」 |
6
| 「解放新聞」
| 県関連記事
|
7
| スクラップ
| 四国新聞や全国紙香川版で報道された香川の人権関連記事。
女性、子ども、高齢者、障害者、部落、在日外国人、ハンセン病、 プライバシー、報道、働く人、医療、司法、離島差別など14テーマ。毎年度毎に整理。 |
8
| テープライブラリー
| 部会研究会や講演のテープもご利用できます。
|
9
| 高松結婚差別裁判関係資料
| 調書及び判決文などのコピー
|