2020年5月
研究所だより
5月の主な活動
第22回定期総会開催(書面開催)
本年度については、新型コロナウィルス感染症対策として書面での開催となった。予定していた報告・提案は、全議案に対して承認表決により可決決定された。
執行体制として、喜岡淳を理事長として再任し、理事・事務局長に竹上精一を選任した。
育成センターの取材
5月1日、まんのう町育成センターを訪問し、片井 功所長にインタビューした。
育成センターの活動(1補導活動、2相談活動、3環境浄化活動、4広報・啓発活動、5「小さな親切運動」)を通して未然防止・抑止に向けて積極的に活動していることがうかがえた。その中で、補導より子どもの人権の視点を尊重した活動を心がけているという言葉が印象に残った。
新型コロナ差別を考えるシンポ参加
5/23・30に部落解放・人権研究所主催のシンポジウムにオンラインで参加した。
コロナ禍により直接・間接的に起きている差別事象について各県より報告がなされその対応や今後の活動等について意見交換された。
また、九州大名誉教授の内田博文氏からは、コロナ禍により多発している「自粛警察」は、かつての「無らい県運動」とよく似ていると指摘があった。
研修等の再開に向けて
宣言が解除されたことを受け、少しずつ活動が進められるようになってきました。
延期していた研究所の主催事業については、開催に向けて順次準備を進めてまいりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
研究所だよりについて
現在、新型コロナウイルス蔓延のため研究所の各種行事・研修会等が中止、延期となっておりますので、活動再開までしばらく研究所だよりをお休みさせていただきます。