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活動紹介

部落問題の職員研修で県や県教委に要請

香川人権研究所 部落差別解消推進法の具体化に向けて

 部落差別を解消するために①相談、②教育・啓発、③差別の実態調査の3施策を部落差別解消推進法では国及び全自治体の責務としている。香川人権研究所は2017年に「部落差別解消推進法具体化研究会」を立ち上げ、3施策を効果的に推進する方法や仕組みを研究することとし、当面の研究テーマを自治体職員の部落問題研修会とした。研究会(全4回)の検討内容、自治体アンケート(県市町全18自治体)と自治体ヒアリングの調査結果及び6項目の提言を報告書にまとめた。2019年1月23日、理事会・研究会メンバーが県庁を訪れ、香川県人権・同和政策本部長の西原義一副知事や総務部長、教育長に報告書を手渡し、6項目にわたる部落問題の職員研修充実策の実施を要請した。
  写真提供=解放新聞香川支局
【要請項目】
(1)部落の実態調査と職員の部落問題意識調査の実施
(2)研修計画の策定
(3)研修目標の設定と成果の測定
(4)研修に関する情報集約・情報交換・情報発信システムの構築
(5)全庁的な実施体制の整備
(6)体験型・参加型研修の推進

部落差別解消推進法

研究会が報告書を作成

行政職員の部落問題研修の充実について
 部落差別解消推進法は、部落差別を解消するために①相談②教育・啓発③実態調査の三施策を国及びすべての自治体の義務としています。地域の実情に合わせて三施策を効果的に推進するため、香川人権研究所では「部落差別解消推進法具体化研究会」を組織し、同法の主旨に沿った取り組みの具体化を研究してきました。
 研究会では、最初の研究テーマとして自治体職員の部落問題研修のあり方を検討することにしました。部落差別解消推進法を地域で実施する自治体職員自身が、部落問題について正しい認識と態度を身につけていかなければならないからです。研究会では県内自治体へのアンケート調査や三自治体へのヒアリング調査で実態把握に努め、その結果を分析して具体的な提言をつくって報告書にまとめました。各自治体における今後の職員研修の充実に活かしていただければ幸いです。
 アンケート調査や現地調査でご協力いただいた自治体関係者の皆様方に心よりお礼申し上げます。

JR高松駅について

だれもが使いやすく、人にやさしい建物、それがJR高松駅です。
どんな工夫がされているか、どんな設備があるか、探検してみませんか。
またどんな考えや法律があるか、調べてみませんか。

≪問い合わせ先≫
JR四国人権啓発室 電話 087-825-1622
香川人権研究所   電話 0877-58-6868
JR高松駅
☆毎日いろいろな 人が利用するJR高松駅。
 
☆だれにも安全・快適な公共交通機関、公共施設です。
設備・装置
説明
1
音声ガイド
目の不自由な人に、音(テープ)で行き先を知らせます。白い杖の先に付いた金属に反応するセンサーが地中に埋められています。
2
機械の高さは二種類、自分の背の高さにあった販売機が使えます。
3
みどりの窓口
新幹線などの切符を買うときも、自分の背の高さにあったカウンターで買えます。
4
時刻表
誰でも見やすい高さにあります。今までは天井近くの高さにあって、見えにくい人がいました。
5
改札口
幅が広く、だれでも通りやすくなっています。車いすの人や荷物を持った人、体の大きな人、おなかの大きな人なども楽に通れます。
6
ホーム
ホームが平らなので、移動が楽です。子供やお年寄りの人も歩きやすい構造です。
7
到着チャイム
チャイムの音で改札口の位置を知らせます。目の不自由な人や初めて利用する人も出口が分かります。
8
多目的トイレ
赤ちゃんのおむつを替えるシートが、男性トイレにも設置しています。
9
人工肛門をつけている人のための装置があります。
10
エレベーター
車いすの人やお年寄りなども安全で便利です。
11
エスカレーター
エスカレーターもあります。
12
自動販売機
ユニバーサルデザインの自販機は、だれでも使いやすい機械です。
13
電光表示板
地震や火災などの時には電光掲示板の文字が点滅し、耳が不自由な人にも異常を知らせます。
14
非常灯光や音で、非常口の場所を知らせます。目や耳が不自由な人にも伝わります。
15
AED
突然心臓が止まった人などを助ける装置です。
16
駐車場
車いすのドライバー専用の駐車場が設置されています。
17
目が不自由な人が安心して歩ける黄色い通路があります。
 
ユニバーサルデザインとは・・・
宇宙 ( ユニバース ) のように、いろいろな人が利用できることをめざす考え方がユニバーサルデザインです。アメリカのロナルド・メイスという建築家の大学教授が考えました。「バリアフリー」は、高齢者や障害者が利用しやすいように配慮することですが、ユニバーサルデザインは健康な人もそうでない人も、若い人もそうでない人も、あらゆる人が共用できるものを目指しています。
 

人権展示室の説明会

県営「香川県人権啓発展示室」の説明会を随時開催中。香川の部落産業・行商、ハンセン病治療薬やユニバーサルデザイン製品などを約45分で解説。学校や社会人の人権研修に最適。  
 
<来場者の声>  
◇「靴修理の工具や和太鼓など部落問題の史料があり、大学とは違う学習ができた」(大学生)。
◇「ハンセン病などの人権問題が研修できた」(小学校校長)。
◇「狭い展示室だが、差別解消に効果をあげている」(高校教員)。

講座

 部落問題や様々な人権問題をじっくり勉強したい方のための講座。
申し込みがあれば随時開催、少人数のグループでどうぞ。 一度聞きたかったこと、詳しく知りたかったことなどをこの機会に。
テキスト代300円+税が必要。
 
  • 研修
    行政職員や企業などの研修にも利用されています。県人権啓発展示室を専門家が説明・解説します(約45分)。 他にもテキスト(300円)を利用した研修も好評です。
     
  • 授業
    小学校や中学校の人権・同和問題の授業も引き受けています。絵や写真で見る部落の歴史、点字体験、人権のメガネなどゲームやクイズなども取り入れて楽しく学ぶことができます。
 
 

人気の研修会用テキスト 毎年改訂

『香川の人権2018』(300円+消費税)

【目 次】
はじめに/人権問題入門
人権課題/女性の人権 子どもの人権 高齢者の人権 ハンセン病問題 外国籍住民の人権 障害者の人権
      さまざまな人権課題
同和問題入門/同和問題とは 部落差別解消への歩み 「えせ同和行為」
香川の同和問題/香川の部落 福田村事件と行商 高松結婚差別裁判 差別事件
同和問題の解決/部落の仕事と文化 行政の責務 企業の社会的責任 人権・同和教育 身元調査
         同和問題への誤解 迷信と宗教 隣保館 結婚問題の展望
人権尊重の社会づくり/人権啓発 あなたにできること 人権尊重の仕事スタイル
 
『香川の人権2018』の特徴
●各種統計データや出来事など最新の人権情報を収録●国内外の人権情報だけでなく県内の人権・同和関係情報を中心に地域密着型の編集●同和問題をはじめ多様な人権情報を収録●写真やコラムが多く見やすい

人権研修ツアー報告書

人権研修ツアー報告書紹介

2018年度 「福山で人権尊重のスキルを学ぶ」

 第13回人権研修ツアーは2018年9月25日~26日、福山市で実施し、24名が参加した。「世界人権宣言70周年」にあたり、「平和と人権」をメインテーマに平和行政と部落問題や障害者問題などの人権問題について研修を深めた。市内すべての自治会で人権研修を目指す福山市の市民啓発活動、重度知的障害者300人を正規雇用しているエフピコ社の取り組み、私財で平和・人権教育を推進しているホロコースト記念館の活動、平和を発信し続ける福山市人権平和資料館(写真)の取り組み。訪問先ではそれぞれ担当者が熱い思いで先進的な活動を語ってくれた。
9月25日
(火)
【研修①】「ユダヤ人問題と平和、人権」(ホロコースト記念館)
【研修②】「部落差別解消推進法の具体化」(福山市「学びの館ローズコム」)
【交流会】(「ほろよい小町」)
9月26日
(水)
【研修③】「福山市の平和・人権行政」(「福山市人権平和資料館0」)
【昼 食】(「オステリア・ラ・フォンテ」)
【研修④】「障害者雇用の推進」(エフピコ福山リサイクル工場)
 

2017年度 「コリアンタウンを歩く」

 「人権尊重のスキルを学ぶ」をテーマに2017年9月7日~8日に大阪などで実施、24名が参加した。1日目は大阪市生野区鶴橋にあるコリアンタウンをフィールドワークしてヘイトスピーチや「焼肉と食文化」、「多文化共生」について学んだ。2日目は堺市役所で人権行政の推進について、午後からは神戸市北区にある盲導犬訓練センターで盲導犬と障害者差別解消法について学んだ。
9月7日
(木)
【研修①】「鶴橋コリアンタウンと多文化共生」(多民族共生人権教育センター)
【交流会】(鶴橋「焼肉 新漢松」)
9月8日
(金)
【研修②】「堺市の人権行政」(堺市役所)
【研修③】「盲導犬のことを知る」(兵庫県盲導犬協会神戸訓練センター)
 

2016年度 『皮なめし体験研修~同和問題や職業差別の解消に向けて~』

 「2016年人権研修ツアーin兵庫」が2016年9月7~8日にかけて実施されました。テーマは「皮なめし体験研修~同和問題や職業差別の解消に向けて~」。参加者からは「貴重な体験ができた」「仕事に誇りを持つ人たちだと分かった」など、感動の声や感想が寄せられました。今回の体験が今後の人権教育・啓発に活用されることを期待します。
【報告書の内容】
■皮と革 西御着総合センター「皮革資料室」、なめし体験
■お肉のはなし 加古川食肉センター。牛の解体と安全対策
■レザータウン高木
■参加者感想

2015年度 「部落の起源『きよめ』を学ぶ」

「2015年人権研修ツアーin徳島」(2015年9月1日~2日)は「部落の起源『きよめ』を学ぶ」をテーマに実施、芝原生活文化研究所(徳島市)で木偶(でこ)箱廻(はこまわ)しの実演と講演を受けました。阿南市では身元調査お断り運動と地区フィールドワークで人権尊重のまちづくりについて、翌日は鳴門市で賀川豊彦の社会福祉事業について研修しました。
 
【報告書の内容】
阿南市の「身元調査お断り」ワッペン運動
阿南市内フィールドワークで学ぶ部落解放運動の歴史
賀川豊彦の人権擁護活動
箱廻しと「きよめ」
人権研修ツアーの詳細な報告書が必要な方は
香川人権研究所 0877-58-6868
までお電話ください。
 
特定非営利活動法人 香川人権研究所
〒 763-0092 香川県丸亀市川西町南 715-1
TEL 0877-58-6868      FAX 0877-28-1011
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TEL.0877-58-6868
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