2016年8月

■香川県内 同和問題啓発強調月間(8月1日~31日)
同和対策審議会答申が1965年8月に出されたことから、香川県では8月を「同和問題啓発強調月間」と定め、県内全域で各種の啓発活動を実施しています。

【8月 研究所の主な活動】

8月は教職員の人権・同和研修会や高校生たちの「人権教室」が多く開催され、事務局は多忙な毎日となりました。
1日
高松市立勝賀中学校ブロック教職員研修会/丸亀市立城西小学校教職員研修会
2日
高松市立一宮中学校教職員研修会
3日
高松市立前田小学校教職員研修会/高松市立屋島中学校教職員研修会
5日
高松市立木太中学校教職員研修会/香同教(香川県同和教育研究協議会)インタビュー
9日
善通寺市立東・西中学校生インタビュー
12日
三木町幹部職員研修会
16日
鳴門市教育委員会研修会
17日
高松市立玉藻中学校ブロック教職員研修会/「網の目行動」(解説)結団式
18日
丸亀市立上法軍寺児童館小学生「人権教室」/三豊市幹部職員研修会
19日
三豊市幹部職員研修会/機関紙「オリーブ人権通信」33号入稿
22日
三豊市立詫間中学校教職員研修会/香川県農政水産部職員研修会
23日
香川県立多度津高校生「人権教室」/善通寺市立与北小学校教職員研修会
24日
香川県立小豆島高校生「人権教室」
25日
人権フェスタ審査会/丸亀市立岡田・栗熊・富熊小学校合同教職員研修会
26日
「網の目行動」さぬき市役所/香川県立高松北高校生「人権教室」
29日
高松市立幼稚園こども園園長研修会/丸亀市立郡家小学校教職員研修会
30日
三豊市職員研修会/機関紙「オリーブ人権通信」33号発送
31日
三豊市職員研修会/香川県福祉保健課職員研修会

(解説) 「網の目行動」

「網の目行動」とは、県内すべての自治体(県及び8市9町)と部落解放同盟香川県連合会(県連)による人権・同和問題の解決に向けた意見交換会のこと。毎年8月から9月に実施される。行政側からは同和問題を中心に人権問題の取り組みや差別事象の発生状況などが報告される。県連からは差別解消にむけた要望や質問などが出される。今年は従来からの同和問題の取組み以外に①「ヘイトスピーチ対策法」への自治体の対応、②子どもの貧困問題に対する自治体の可能な支援策、③「障害者差別解消法」の自治体での取組み状況などが取り上げられた。
同和対策事業特別措置法(1969)年に基づいて県内自治体は1970年代から同和対策事業に取り組むようになったが、取り組みの手法や事業のレベルなどが自治体によって異なっていたために1973年、自治体間の格差是正を求めて県連と自治体の話し合いが始まった。県内すべての自治体(当時は43自治体)をもれなく巡回して交渉したことから「網の目行動」と呼ぶようになった(通称「網の目」)。2002年度に同和対策の特別法が失効したため、現在では人権・同和行政をめぐる意見交換と学習の場となっている。
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