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2019年7月

 研究所だより

7月の主な活動

7月2日 多度津町議会 議員研修会

 多度津町議会(村井勉議長)では、高齢者疑似体験などを通して高齢者や障害者に対する人権上の配慮の仕方について理解を深めた。また、講話では、最近の報道から県内企業の人権擁護活動の事例を学んだ。議会が独自で人権研修に取り組むところは県内では少ない。

7月9日 「かがわ人権なっとく塾」最終日(JR四国本社)

 午前中は「人権啓発の理論と実践」について講義、午後はJR高松駅をフィールドワークしてバリアフリーやユニバーサルデザインの設備を体験した。また人権啓発の実務演習では、実際の啓発ポスターや啓発資料をもとに「見る側」の立場に立って分かりやすく具体的な内容を伝えることを学んだ。最後に全員が感想文を作成して三日間の日程を終了した。かがわ人権なっとく塾は、人権啓発研修担当者の資質向上を目的に香川人権研究所が毎年開催している。

7月19日 丸亀市企業人権・同和推進協議会 研修会

 24事業所27人が参加。講話では県内事業所のCSR活動事例を紹介し、「人権尊重の企業が伸びる」と積極的な取組みを求めた。続いて、県人権啓発展示室で高齢者疑似体験を行い、高齢の顧客に対する接遇での配慮の仕方について研修した。アンケートでは「自社でも積極的に取組みたい」(6人)、「日々の業務に活かしたい」(11人)、「会社の企画や運営に反映させたい」(6人)などの記載があった。

7月26日 県立丸亀養護学校教職員 研修会

 参加者からは「人権を教育によって育てなければならないとの話が印象に残りました」「基本的人権とは何かという問いにハッとさせられました」「点字を書く経験は初めてでした」「点字体験と日本初の女性博士保井コノの話、バリエーションに富む内容がよかった」などの感想が寄せられている。

7月27日 綾川町 人権講演会

 「暮らしの中の人権問題」をテーマに「表記」(「障害」か「障がい」か)、「大相撲と女人禁制」、「言葉づかいと人権尊重」などについて理解を深めた。また地元出身のジャーナリスト宮武外骨の生涯を紹介し、人権擁護活動の先駆者として評価する研究所作成のパンフレットを配布した。

7月の活動(主なもの)

1日
香川県立飯山高等学校教職員研修会
2日
多度津町議会議員研修会
3日
四国地区人権教育研究大会(徳島県)
4日
四国地区人権教育研究大会(徳島県)
5日
三豊市打ち合わせ
9日
かがわ人権なっとく塾(3日目)
12日
まんのう町広報原稿取材
16日
小豆島町人権・同和教育推進協議会講演会
19日
宇多津町打ち合わせ/丸亀市企業人権・同和推進協議会研修会
22日
善通寺市立与北小学校教職員研修会/坂出第一高等学校生徒人権教室
23日
東かがわ市人権施策推進審議会/香川県立坂出高等学校生徒人権教室
24日
三豊市職員研修会/宇多津町職員研修会
25日
丸亀市立南中学校教職員研修会/丸亀市立南中学校生徒人権教室
26日
高松市打ち合わせ/香川県立香川丸亀養護学校教職員研修会
27日
綾川町人権・同和問題講演会
29日
高松市立国分寺南部小学校教職員研修会/三豊市職員研修会
30日
高松市立牟礼小学校教職員研修会/高松市人権施策推進懇談会
31日
丸亀市立城西小学校教職員研修会
特定非営利活動法人香川人権研究所
〒763-0092
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