本文へ移動

2019年6月

 研究所だより

6月の主な活動

6月4日 鳴門市人権教育推進協議会 総会(鳴門市「うずしお会館」)

 「部落差別解消推進法と教育・啓発の課題」をテーマに本研究所理事長が講演。鳴門市人推協は13の地区人推協やPTA、学校、企業、各種団体、行政機関などで構成し、差別落書き防止や身元調査お断り運動など「差別のない明るくすみよいまちづくり」に取組んでいる。

6月10日 徳島県、三好市長が展示室見学

 三好市の黒川市長が県人権啓発展示室を見学した。同市は高齢化率が4割を超えており、市町は高齢者疑似体験や集音機などに関心を示した。同和問題のコーナーでは、旧町職員時代に取組んだ同和対策事業の思い出を同行の市職員に語った。

6月12日 丸亀市人権政策推進会議

 理事長が出席。この日の議題は2つ、まず市民人権・同和問題意識調査について2回目の審議が行われ、続いて同氏の人権・同和行政の取組み概要について事務局から報告を受けて審議を行った。

6月13日 「かがわ人権なっとく塾」2日目

 午前中、丸亀市金山文化センターで館長から部落問題について聞き取り。午後は人権啓発センターで3班に分かれ、人権・同和問題の啓発や研修会の担当者としてどんな疑問や悩みがあるか、グループ別討議にアドバイザーも加わって一緒に解消に努めた。

6月16日 鳴門市人権セミナー

 同市人権福祉センターのリニューアルオープンに合わせて「第26回鳴門市人権セミナー」が開催され、本研究所理事長が講演した。演題は「幸せづくりを発信しよう」、地元CATVが放送した。オープニングイベントでは同センターの46年間のあゆみが貴重な映像で紹介された。

6月17日 丸亀市立城辰小学校 四年生「人権教室」

 シャンプー容器には側面とポンプ部分に刻みが付いていて、誰でもシャンプー容器とわかる。他にも、右利きでも左利きでも誰にでもきれいに切れるハサミなど、県啓発展示室で様々なユニバーサルデザイン製品を体験し、「人権と幸せづくり」の体験型学習を行った。

6月18日 香川人権啓発企業連絡会 情報交換会

 香川人企連(JR四国など13社)と部落解放同盟香川県連合会の情報交換会が高松市内で行われ、本研究所からも活動報告を行った。香川人企連は研究集会(2月)や総会(2月)を開催するとともに機関誌「香川人企連」を発行するなど、「人権が確立された社会の実現」をめざしている。

6月26日~27日 第44回部落解放・人権西日本夏期講座

 高松市内で西日本夏期講座が開催され、全国と県内合わせて約3000人が参加した。2日目のフィールドワークでは、①大島青松園コース(担当・香川人権研究所)、②JR高松駅バリアフリー見学と認知症サポーター養成体験コース(担当・香川人企連)の2企画が実施された。
 講座参加者のうち、東京人企連と大阪同企連の有志は、それぞれ6月25日と28日に研究所を訪れ、県啓発展示室で研修を深めた。

6月の活動(主なもの)

4日
鳴門市人権教育推進協議会総会記念講演会
5日
第44回部落解放・人権西日本夏期講座現地実行委員会
10日
三好市展示室の活用についてなど研修・見学
11日
丸亀市打ち合わせ/三木町打ち合わせ
12日
2019年度第1回丸亀市人権政策推進審議会
13日
かがわ人権なっとく塾(2日目)
14日
坂出第一高等学校打ち合わせ
16日
鳴門市人権福祉センターリニューアルオープン記念講演会
17日
丸亀市立城辰小学校4年生人権教室/さぬき市打ち合わせ
18日
香川人権企業連絡会・部落解放同盟香川県連合会合同情報交換会
20日
多度津町打ち合わせ
24日
さぬき市職員研修会
25日
東京人権企業連絡会第5グループ研修会
26日
第44回部落解放・人権西日本夏期講座
27日
第44回部落解放・人権西日本夏期講座
28日
大阪同和・人権問題企業連絡会第8グループ研修会/東京人権啓発企業連絡会第2グループ研修会
特定非営利活動法人香川人権研究所
〒763-0092
香川県丸亀市川西町南715-1
TEL.0877-58-6868
FAX.0877-28-1011
TOPへ戻る