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2019年5月

 研究所だより

5月の主な活動

5月7日 香同教(香川県人権・同和教育研究協議会)総会/事務局会議

5月8日 「香川の人権2019」校正

 研修用テキスト「香川の人権」は毎年内容を更新している。同和問題をはじめ、県内の様々な人権課題について新しいデータや取組みなどを掲載している。担当者必携。

5月9日 善通寺市教育委員会と協議

 善通寺市が実施した「人権・同和問題意識調査」の結果について同教委の担当者と意見交換した。

5月11日 研究所理事会及び総会

 第21回定期総会を香川部落解放・人権啓発センターで開催した。事業報告、決算、監査報告、西日本夏期講座の成功に向けた取組みなど新年度事業計画や予算などが決定された。
 総会後の研修会では「自治体における部落問題研修の現状と課題」と題して金子匡良さん(香川人権研究所理事、法政大学教授)が講演した。研究所が実施した県内全自治体部落問題職員研修実態アンケートを基に、▼職員の意識や部落差別の実態を把握したうえで研修を実施する▼参加体験型の効果的な研修を推進する▼研修目標の設定と効果測定など、部落差別解消推進法の趣旨を具体化するよう自治体担当者に求めた。

5月13日 三木町と協議

 人権・同和問題に関する職員アンケートについて、同町担当者と意見交換した。

5月15日 保護司取材

 「社会を明るくする運動強調月間」(7月)に同町は広報紙で保護司の活動を紹介する。原稿を依頼され、同町教育委員会職員とともに同町の保護司Aさんを取材した。

5月15日・22日 東かがわ市職員研修会

 今年度新規採用職員を2回に分けて実施。内容は①体験型研修(高齢者疑似体験・点字名刺づくり)②講話「行政職員と人権問題」。視野狭窄や白内障など高齢者特有の見えづらさや聞こえづらさ(老人性難聴)を体験し、高齢者の正面に立つこと、近くでゆっくりはっきり話すなど、合理的配慮の仕方を学んだ。選挙事務所では点字投票の業務があるので点字の読み書きを体験した。講話では地方自治法(自治体の基本業務は住民の福祉を推進すること)を基に、全ての職員が住民の人権保障に努めなければならないことを伝えた。

5月19日 部落解放同盟香川県連合会定期大会

5月20日 県立丸亀城西高校教職員研修会

 新採教職員対象に人権教育啓発推進法や香川県人権教育基本方針を紹介し、人権教育の目的は人権尊重が実践できる人づくりであることを伝えた。

5月21日 県農政課と協議

 県農政課職員及び農林水産関係団体職員の今年度人権・同和問題研修会について、日程や資料の作成について協議した。

5月24日 香川県人権啓発推進会議 総会

 前年度の事業報告や決算・監査報告、新年度の事業計画・予算案が承認された。
 差別につながる恐れがあると同会議監視班が判断して削除要請したネット上の書き込みは92件、そのうち67件が削除された。
   2018年度  2017年度
 削除要請   92件   44件
 削除実績   67件     7件
 

5月29日 かがわ人権なっとく塾(1日目)

 人権・同和問題の啓発(研修)担当者の育成が目的。22名が受講、徳島県からの参加者も。開講式に続いて香川県人権啓発展示室を見学、高齢者疑似体験や点字名刺づくりなど体験型の研修を経験した。午後からは4グループに分かれ各職場の研修活動や啓発活動について持参した資料を基に経験交流を行った。

5月30日 人権・同和問題啓発ポスターコンペ

 8月(同和問題啓発強調月間)と12月(人権週間)の啓発ポスターやテレビCM作品を選考するコンペが県庁で開催された。左の写真はこれまでに作られた同和問題啓発ポスターの1枚。結婚差別の解消に向けて「生まれで選びますか?愛で選びますか?」と呼び掛けている。

5月の活動(主なもの)

7日
香川県人権・同和教育研究協議会総会
11日
香川人権研究所理事会・総会・研修講演会
13日
三木町打ち合わせ
15日
まんのう町教育委員会取材(広報原稿)/東かがわ市職員研修会
16日
大島青松園打ち合わせ(西日本夏期講座について)
19日
部落解放同盟香川県連合会定期大会
20日
香川県立丸亀城西高等学校教職員研修会
21日
香川部落解放・人権啓発センター運営委員会総会/香川県農政課打ち合わせ
22日
東かがわ市職員研修会
24日
香川県人権啓発推進会議総会
29日
かがわ人権なっとく塾(1日目)
30日
香川県人権・同和問題啓発事業企画案審査会
31日
香川県人権・同和政策本部新任幹事等研修会/綾川町職員研修会
特定非営利活動法人香川人権研究所
〒763-0092
香川県丸亀市川西町南715-1
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