2017年12月
12 月の人権ダイアリー この日なんの日
12 月1 日人種差別撤廃条約加入国会承認(1995 年)
第4 条 締約国は人種的憎悪及び人種差別を正当化し若しくは助長することを企てるあらゆる宣伝及び団体 を非難し、また、このような差別のあらゆる扇動又は行為を根絶することを目的とする迅速かつ積極的 な措置をとることを約束する。このため、締約国は特に次のことを行う。 (a)人種的優越又は憎悪に基づく思想のあらゆる流布、人種差別の扇動、いかなる人種若しくは皮膚の色若しくは種族的出身を異にする人の集団に対するものであるかを問わずすべての暴力行為又はその行為の扇動及び人種主義に基づく活動に対する資金援助を含むいかなる援助の提供も、法律で処罰すべき犯罪であることを宣言すること。 (b)人種差別を助長し及び扇動する団体及び組織的宣伝活動その他のすべての宣伝活動を違法であるとして禁止するものとし、このような団体又は活動への参加が法律で処罰すべき犯罪であることを認めること。 |
12 月1 日世界エイズデー
エイズのまん延を防止し、患者・感染者への差別・偏見を解消する
ためにWHO(世界保健機関)が1988 年に制定した。
ためにWHO(世界保健機関)が1988 年に制定した。
香川県薬務感染症対策課によると、HIV感染者及びエイズ患者の新規報告は1448 人(香川5 人、2016 年)。
HIVに感染しても早期発見・早期治療でエイズ発症を抑えることができる。しかし、県内では新規報告数のうちエイズ患者が約43%(全国30%)で平均より高く、エイズ発症後にHIVに感染するケースが多い。
「HIV抗体検査を受ければ感染の早期発見につながり、治療効果を高めるとともに感染拡大を防止することになる」と県は検査を呼び掛けている。検査は無料・匿名で県内各保健所で行っている。
12 月10 日世界人権デー
モゲリーニ・EU上級代表の声明(2017 年)
「・・・世界の多くの国において、人権擁護活動家がますます大きな圧力や脅威に晒されている中、EUは、日々人権のために立ち上がり、活動を続ける人々を支え続ける。その活動をたたえ、今後も積極的に支援する。人権の完全なる尊重は、社会が民主的かつ強靭であるための、持続的開発、安全、永続的平和のための必要条件だ。・・・EUとその加盟国は、国連、その他の幾多の機関と共に、人権のために立ち上がることを、各国にそして各人に呼び掛けたい。・・・われわれは、人権の擁護と、人権擁護ために奮闘する人々の支援を、継続する」
12月の活動(主なもの)
1日
| さぬき市立長尾中学校1年生「人権教室」/香川県トップセミナー/じんけんフェスタ2017 搬入・設営
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2日
| じんけんフェスタ2017
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5日
| 直島町職員研修会
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6日
| 高松市栗林コミュニティセンター研修会/水平社博物館打合せ(高松結婚差別裁判事件の資料公開について)
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7日
| かがわ人権ゼミナール(2回目)
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11日
| 三豊市打合せ(意識調査結果分析について)/香川人企連打合せ(展示室見学会について)
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14日
| 労働局打合せ(推進員研修会について)
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15日
| 高松市打合せ(意識調査結果分析について)/忘年会
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23日
| 香川県就学前人権教育研究集会
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26日
| 丸亀市人権政策推進審議会/丸亀ハローワーク打合せ(推進員研修会について)
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27日
| 三豊市打合せ(意識調査結果分析について)
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