2017年7月
2017 年度事業計画
【1】調査・研究事業
(1)同和問題など意識調査の研究・分析
県内自治体が実施する人権問題意識調査などの結果を分析し、今後の効果的な人権擁護施策や人権啓発活動の提言をまとめる。
県内自治体が実施する人権問題意識調査などの結果を分析し、今後の効果的な人権擁護施策や人権啓発活動の提言をまとめる。
(2)部落差別解消法の具体化研究
部落差別解消推進法は部落差別の存在を認めるともに、インターネットの普及などに伴う新たな差別事象に対応して国・地方公共団体に対して部落差別解消の推進について施策を講ずることを定め、具体的には教育・啓発、相談、部落差別被害の実態調査などを列挙している。そこで、同法の主旨に沿って県内自治体の取り組み状況と課題を検討し、実行可能な施策を研究し、提言を作成する。
【2】教育・啓発事業
(1)第8 期かがわ人権なっとく塾(2017 年度香川人権大学)
人権啓発担当者の資質向上を目的に
人権啓発担当者の資質向上を目的に
- 5 月25 日(部落解放・人権啓発センター)
- 6 月15 日(部落解放・人権啓発センター、金山文化センター)
- 7 月5 日(JR四国本社)に実施。
(2)第12 回人権研修ツアー
人権・同和問題の理解を深め、教育・啓発に役立てるために9 月7~8 日に実施。
人権・同和問題の理解を深め、教育・啓発に役立てるために9 月7~8 日に実施。
- コリアンタウン(大阪市生野区)をフィールドワークして多文化共生のスキル等を学ぶ
- 堺市役所で障害者差別解消法やヘイトスピーチ対策法、部落差別解消推進法の具体的取り組みを学ぶ
- 盲導犬訓練センター(神戸市)で障害者補助犬法や障害者差別解消法の理解を深める。
(3)第17 回かがわ人権ゼミナール
人権週間の一環で11 月21 日、12 月7 日(いずれも13~16 時)に高松テルサで開催。
同和問題をはじめ多様な人権問題について、身近で新しい人権情報を発信する。
人権週間の一環で11 月21 日、12 月7 日(いずれも13~16 時)に高松テルサで開催。
同和問題をはじめ多様な人権問題について、身近で新しい人権情報を発信する。
(4)機関紙「オリーブ人権通信」発行
第35 号(2017 年9 月)、第36 号(2018 年3 月)
第35 号(2017 年9 月)、第36 号(2018 年3 月)
(5)研修会、講師派遣等(1 コマについて)
- 会員からの依頼:3万円(交通費含む)、ただし県外は交通費・宿泊費別途
- 非会員からの依頼:県内3万円(交通費別途)、県外は4万円(交通費・宿泊費別途)
注1コマは概ね60~90 分。依頼側に講師料規定がある場合は別途協議。
(6)出版
人権・同和問題の啓発・学習にふさわしい分かりやすいものを発行する。
人権・同和問題の啓発・学習にふさわしい分かりやすいものを発行する。
(7)ホームページ(HP)の充実
【3】香川県人権啓発展示室関係(香川県委託業務)
【4】行政や企業との協力
(1)広報紙の啓発記事作成
2市4町の広報誌に身近で分かりやすい人権啓発記事を提供する。
2市4町の広報誌に身近で分かりやすい人権啓発記事を提供する。
(2)人企連(香川人権啓発企業連絡会)との協力
情報交換会での交流をはじめ、企業の人権啓発活動を支援する。公正採用は部落問題を解決するうえで企業の社会的責任であるが、採用面接試験では差別につながる質問が後を絶た
ない。人企連各社の公正採用の取り組み、グループ企業や取引先への啓発を支援する。
企業での「合理的配慮」(障害者に対する権利保障や思いやり)の事例収集と情報提供に努める。
情報交換会での交流をはじめ、企業の人権啓発活動を支援する。公正採用は部落問題を解決するうえで企業の社会的責任であるが、採用面接試験では差別につながる質問が後を絶た
ない。人企連各社の公正採用の取り組み、グループ企業や取引先への啓発を支援する。
企業での「合理的配慮」(障害者に対する権利保障や思いやり)の事例収集と情報提供に努める。
(3)香川労働局との協力
今年度の推進員研修では部落差別解消法や障害者差別解消法の周知と具体化につとめる。
今年度の推進員研修では部落差別解消法や障害者差別解消法の周知と具体化につとめる。
(4)香川県人権啓発推進会議への参加
「人権啓発ポスター・スポット等検討会」などに県民の声を反映し、効果的な啓発活動の推進を支援する。「じんけんフェスタ2017」(12 月2 日・サンポート高松)では点字名刺
づくりのコーナーを担当する。
「人権啓発ポスター・スポット等検討会」などに県民の声を反映し、効果的な啓発活動の推進を支援する。「じんけんフェスタ2017」(12 月2 日・サンポート高松)では点字名刺
づくりのコーナーを担当する。
【5】その他
(1)部落解放・人権政策確立要求香川県実行委員会
(2)人権相談
(3)エコキャップ運動
(2)人権相談
(3)エコキャップ運動
会費改定
個人会費を次年度から改定する。団体会費は引き続き一口2万円。
▽年間会費
個人2000 円(年金者1000 円、障害者手帳の人、学生、主婦など無収入の方は500 円)、団体20000 円(一口)
個人2000 円(年金者1000 円、障害者手帳の人、学生、主婦など無収入の方は500 円)、団体20000 円(一口)
▽会員特典
機関紙や研究会・講演会などの案内がもらえる▽研究所の資料を閲覧できる
機関紙や研究会・講演会などの案内がもらえる▽研究所の資料を閲覧できる
▽各種相談にのってもらえるなど(いずれも無料)