2017年7月

この日

7月11日 香川県水平社 創立記念日

1924 年7 月11 日、観音寺町公会堂(写真=観音寺市提供)で香川県水平社結成大会が開催された。参加者は250 名、全国水平社本部から泉野利喜蔵(いずのりきぞう)、米田富(よねだとみ)の両氏が、また愛媛県水平社からも激励者が駆けつけ、各氏が熱弁をふるった。大会では
▽部落差別の徹底糾弾
▽宣伝隊組織の結成
▽水平新聞の購読を決定した。
その後二年間で県内に13 の支部が作られた。
1918 年の米騒動に部落住民が参加し、政府は治安対策として部落改善に乗り出した。集会場や浴場などの建設・下水や排水の整備など地域環境の改善、講演会による啓発、差別事件の調停などをすすめた(融和事業と呼ばれた)。一方、当事者は1922 年に全国水平社を結成し、「人間を尊敬することによって自らを解放」(「水平社宣言」)する運動を開始した。融和事業は物的改善に、水平社運動は差別糾弾(きゅうだん)にそれぞれ力を注いだ。糾弾では差別の事実を指摘し、差別者に対して新聞への謝罪広告や啓発演説会など差別解消への取り組みを求めた。

人権ダイアリー

7月1日 香川県、部落差別事象発生防止条例を施行(1996 年)

<条例の内容>
結婚と就職の際、県民及び県内事業者は
1 特定個人が部落関係者かどうか身元調査をしない
2 興信所などに調査を依頼しない
3 興信所などは調査を引き受けない
4 聞かれても協力しない
5 その他部落差別につながる行為をしない
など、部落差別につながる身元調査を禁止している。
県政世論調査によると同条例を知っているのは二割しかなく、県で
は啓発に努めている。写真は「香川県部落差別事象の発生の防止に関する条例」の啓発資料、漫画を取り入れている。
7月10日
同和対策事業特別措置法、公布(1969 年)
7月11日
香川県水平社創立大会(1924 年)
香川人権研究所設立(1999 年)
7月15日
香川部落解放・人権啓発センターオープン(2000 年)
7月16日
高松結婚差別裁判で政府が国会で謝罪(1946 年)
性同一性障害特例法、施行(2004 年)
7月23日
香川県、職員採用で国籍条項を外す(1991 年)
7月25日
第1 回全国部落解放青年集会、小豆島で開催(1957 年)
身体障害者雇用促進法、公布
7月31日
京都の興信所、県出身青年の差別身元調査報告書(1969 年)

7月の活動(主なもの)

3日
高松市打合せ(人権施策推進懇談会について)
徳島県三好市打合せ(職員研修について)
5日
第8期かがわ人権なっとく塾(3回目)
6日
三豊市企業同和推進協議会研修会
12日
高松市人権施策推進懇談会/NTT来社(人権問題担当者異動挨拶)
13日
四国地区人権教育研究大会(松山市・第一日目)
14日
四国地区人権教育研究大会(松山市・第二日目)
18日
徳島県三好市職員研修会(第一日目)
20日
ソフトバンク打合せ(部落差別解消推進法研究会について)
「障害者フォーラム」総会/自治労県本部打ち合わせ(部落差別解消推進法
研究会について)
21日
愛媛県西条市氷見交友会館研修会/香川県立丸亀養護学校教職員研
修会
22日
部落解放同盟下高岡支部定期大会
24日
坂出第一高校生徒「人権教室」
25日
三豊市打合せ(職員研修について)
県立坂出高校生徒「人権教室」
丸亀市内綾歌3小学校打合せ(職員研修について)
26日
丸亀市立南中学校教職員研修会/同校生徒「人権教室」
27日
丸亀市立城南小学校教職員研修会
高松市立川東小学校教職員研修会
HPリフォーム打合せ
28日
高松市立牟礼南小学校教職員研修会
部落解放・人権政策確立要求香川県実行委員会総会
31日
高松市立中央小学校教職員研修会
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