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2014年8月

8月の動向(主なもの)

1日
高松市立玉藻中学校ブロック教職員研修会/高松市立古高松小学校教職員研修会
4日
三豊市打ち合わせ/善通寺市人権講演会
5日
高松市立勝賀中学校ブロック教職員研修会/さぬき市職員研修会
6日
愛媛県四国中央市内高校生人権交流会
7日
県内生活保護関係職員研修会
8日
愛媛県今治市内高校生人権交流会/善通寺市立与北小学校教職員研修会
16日
南あわじ市「若竹学級」学習会
18日
2014年度「網の目行動」(*解説)結団式/三豊市職員研修会
19日
県立多度津高校2年生「人権教室」/「網の目行動」東かがわ市
20日
仲多度郡人権・同和施策推進連絡協議会啓発部会/連合香川東地協研修会
21日
県農政水産部職員研修会/三豊市職員研修会
22日
「網の目行動」三木町
25日
愛媛県四国中央市立上分小学校教職員研修会/「網の目行動」坂出市
26日
高松市立庵治小・中学校教職員研修会/高松市立屋島西小学校教職員研修会/高松市立一宮小学校教職員研修会
27日
三豊市立松崎小学校教職員研修会/丸亀市立郡家小学校教職員研修会
28日
「網の目行動」観音寺市/「網の目行動」丸亀市
29日
「網の目行動」三豊市

解説 「網の目行動」(意見交換会)

 県内すべての自治体(8市9町)と部落解放同盟香川県連合会による部落差別解消に向けた意見交換会が毎年8月から9月に実施されている。行政からは同和問題を中心に人権問題解決にむけた取り組みや差別事象の発生状況などが報告され、同連合会からは差別解消にむけた要望が出される。
 今年は①登録型本人通知制度の充実②いわゆる「ヘイトスピーチ」と呼ばれる人種差別街宣に対する自治体の対応策などが主な論点となっている。同和対策特別措置法(1969)年に基づき、県内自治体で特別対策事業が始まった。各自治体での取り組みは水準や手法が異なっていたことから、自治体間格差の是正を求め、1973年に各自治体と同盟との話し合いが始まった。香川独自の取り組みで、当時県内43自治体をくまなく回ったことから「網の目行動」と呼んでいる。措置法失効後の現在は人権・同和行政をめぐる意見交換の場となっている。
特定非営利活動法人香川人権研究所
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