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 7月の活動(主なもの)

1日   県人権啓発展示室 企画展「男女共同参画 日本初の女性博士 保井コノ展」オープン *解説(下)
6日  
人権政策確立要求丸亀市民実行委員会講演会
7日   阿南市役所及び解放同盟徳島県連を訪問(人権研修ツアー打ち合わせ)
8日   丸亀市企業人権・同和推進協議会講演会
10日   島根県松江市南ブロック公民館研修会/守里会看護福祉専門学校授業
15日   綾川町職員研修会
17日   「かがわ人権なっとく塾」最終日(台風のため中止)
21日   坂出第一高校「高校生の人権教室」/高松市立太田南小学校来所(研修会打ち合わせ)
23日   藤井高校「高校生の人権教室」/滋賀県彦根地域総合センター研修会/県立丸亀養護学校教職員研修会/さぬき市立長尾中学校来所(研修会打ち合わせ)
24日   県立坂出高校来所(研修会打ち合わせ)
27日   県立坂出高校「高校生の人権教室」
28日   丸亀市立丸亀南中学校教職員研修会/丸亀市立丸亀南中学校生徒「人権教室」
29日   高松市立牟礼小学校研修会/丸亀市立飯山小学校教職員研修会
30日   高松市立太田南・太田小学校教職員研修会/宇多津町来所(意識調査の打ち合わせ)/多度津町職員研修会
31日   丸亀市立富熊小学校教職員研修会/県立丸亀高校教職員・保護者研修会


*解説 保井コノ展

 香川県人権啓発展示室(丸亀市川西町南「香川部落解放・人権啓発センター内)で企画展「男女共同参画 日本初の女性博士 保井コノ展」が7月1日〜31日まで開かれました。展示会は毎月テーマを変えて開催され、7月は男女ともに能力を発揮できる社会を目指そうという趣旨でした。 保井コノ(写真左)は1880(明治13)年に三本松(現東かがわ市)に生まれ、1927(昭和2)年に日本初の女性博士となりました。その生涯は女性差別とのたたかいでした。




 明治時代には、「女は育児と炊事、洗濯など家事をこなす」という「良妻賢母」(りょうさいけんぼ)の女子教育が行われていました。学問や研究は男性の領域と考えられており、高等教育機関である中学校(旧制)の受験資格は「男のみ」とされ、女性は大学などへ行けませんでしたから、保井は香川師範女子部から東京女子高等師範学校へ進学しました。男尊女卑の社会の中で、学問の道を進んだ保井は至るところで男性から差別といじめを受けました。例えば、物理の教科書を執筆したところ、「女に書けるはずがない」と侮辱されたうえに不合格とされました(1903年)。海外留学を申請すると「女はどうせ将来家庭に入るのだから国費留学は税金の無駄づかい」と却下されました(1912年)。「家事育児の研究の為」とすることでようやく2年後に許可が下りましたが、生涯独身で研究に従事しました。
 しかし保井はその後も専門の植物研究にはげみ1927(昭和2)年、長年の研究業績を認められて東大理学部教授会から理学博士号を授与されました。保井は女性が決して男性に劣らないことを証明し、後に続く女性研究者に道を開きました(写真は保井の愛用顕微鏡)。

 尚パネルは無料でお貸しします。ご希望の方は香川人権研究所まで(0877-58-6868)まで



開館時間:

平日 9:00〜17:00(応相談)
土日10:00〜16:00(応相談)

休館日:
土・日以外の休日、8/13〜8/15・12/28〜1/3