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ある女性人権擁護委員の活動


 人権擁護委員は国民の基本的人権を守り、人権尊重の考え方を広げるボランティアです。全国で約1万4000名が活動しており、委員は市町村長が推薦して法務大臣が委嘱します。以下は香川県内のある町で活動する女性人権擁護委員へのインタビューです。この女性は「どこへ行けばよいかわからない、家族や友だちにも言えない、など悩んでいる方はすぐ私たちのところへ相談に来てほしい」と呼びかけています。


誰にも言えず困っている方、ぜひお越しください


Q 人権擁護委員になられた契機はどういうことですか?
A 公務員でしたが退職後、役場から声をかけられて引き受けました。委員になって今年で4年が過ぎました。町内では8人の委員が活動しています。

Q 委員になる前と今では何か変わりましたか?
A 家では思いのままにしゃべりますが、委員になってからは相談者の前では思い込みで話をしないように、また誤解を与えないように、相手を尊重して話をするようになりました。

Q 具体的にいうとどんな活動をされていますか?
A 毎年6月1日の「人権擁護委員の日」と12月の「人権週間」に街頭啓発活動をします。「道の駅」や「JAふれあいセンター」でパンフレットや押し花のしおりなどを配布して人権擁護の啓発をします。

Q 「子ども人権教室」もされているそうですね。
A はい。幼稚園へ行くときは「人権まもる君」(イラスト左)「人権あゆみちゃん」(イラスト右)のぬいぐるみを着て行きます。小学校では劇「いっちゃんごめんね」を上演しています。いっちゃんのランドセルの色を「女の子みたい」とからかっていじめた男の子は、翌日、「汚い筆箱」と別の友たちにからかわれます。その子は、「お兄ちゃんの大切なおさがりだ」と反論しますが、自分もいっちゃんに同じようなことを言ったことを思い出し、「ごめんね」と謝るストーリーです。相手の痛みを知ろうねという劇です。

Q 最後に、皆さんに伝えたいことは
A 毎月、人権相談を行っています(無料)。前者は二人の委員が、後者は民生委員など7人が対応します。困ったことがあってもどこへ行けばよいかわからず一人で悩んでいる方、家族や友だちにも言えず誰も聞いてくれない、言えないから苦しんでいる、そんな方は誰でもすぐ私たちのところへ相談に来てください。秘密は絶対に守りますし必要な場合は適切な機関も紹介します。

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