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同和をかたる高額図書押し売り事件

 「被害者にも原因があるのでは」
息子を通り魔に殺害された父親に対して、心ない言葉が投げられたことがありました。
「あの人、お金をもらっている」
集団暴行によって息子を亡くした母親が被害者給付金の手続きをすると、こんなことを言われました。
ある事件で夫を失った女性は、「興味本位で見ないで」と犯罪被害者の立場を理解してほしいと願っています。

 犯罪が起きると、被害者だけでなく遺族も被害を受けます。事件に巻き込まれて命を奪われたり、けがもしたりします。他にも財産を失うなどの直接的な被害をうけますし、さらに次のような「二次的被害」にも苦しめられることになります。
@事件の恐怖による精神的ショック、身体不調
A医療費の負担や失職・転職などによる減収など経済的な困窮
B捜査や裁判を受ける際の精神的な負担や仕事を休んだりする時間的な負担
C周りの人々の無責任な噂や誤解、マスコミの過剰取材や報道などによるストレス・不快感
 特に深刻なのは精神面の被害です。ある日突然愛する人を殺されたり傷つけられたりすると、非常に大きなショックを受けます。このような被害者を決して責めてはなりません。また無理に励ましたりしてもいけません。周囲の人は被害者の心理状態を正しく理解し、被害者の訴えをしっかり聞いてあげることが最も大切です。トラウマ(心的外傷)は周囲の適切な支援によって防ぐことができます。

  「被害者支援センターかがわ」では次のような支援を行っています。無料、秘密厳守なので安心して相談できます。
@電話相談・・・助言など(月〜金、10時〜16時、祝日を除く)。
A面接相談・・・心理カウンセリングや法律相談(要予約、毎月第2・4水曜日、13時〜16時)。
B付き添い・・・検察庁で事情聴取を受ける時や相談に行く時の付き添い(支援員の同席が認められない場合もあります)、警察署での事情聴取や届出、病院での検査や治療、裁判を傍聴するときや証人出廷する際、証人供述の際に裁判所が認めた場合などの付き添いをします。

■「被害者支援センターかがわ」  087-897-7799
 「被害者支援センターかがわ」は香川県公安委員会指定の犯罪被害者等早期援助団体です。同センターは2003年4月に設立されました。2012年度には約250件の相談を受けました。内訳は、「強姦など性犯罪被害」28%、「暴行・傷害」19%、「DV」14%、「ストーカー」11%等です。


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