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 第7回   採用面接 どんな質問をしますか
適切な質問と差別選考につながる質問


県内高校生からの報告によると、採用面接での違反質問は41件(県内36件、県外5件)です(2009年度)。ほとんどが「家族の職業」などの身元調査です(『2009年度会報』香川県人権・同和教育進路促進委員会)。


◆ 就職差別につながるおそれがある質問(12項目)


面接では、誤った先入観を与えて採用差別につながるおそれがある次のような質問をしてはなりません。

 

(1)本籍(戸籍謄本・抄本・住民票の要求)

(2)家族の職業・続柄・身元調査

(3)家族の地位・学歴・収入

(4)家族の資産

(5)住宅の状況(部屋数・間取り・道順

(6)信仰・宗教

(7)支持政党

(8)生活信条

(9)尊敬する人物

(10)思想関係

(11)生まれ育った場所

(12)生活に関わる作文(生い立ち・私の家族・父・母など) 個人の自由にかかわること、本人の資質や能力と無関係なこと、プライバシーに関わること、などは不公平な採用につながる恐れがあり、採用基準にしてはなりません。 

(参考 職業安定法2条、3条)

 

◆ 本人の適性を聞くのにふさわしい質問

 

 面接は採否を決める決定的な場面です。本人の応募の動機や意欲、能力などが確認でき、より良い人材を採用するために適切な質問をマニュアル化するのがよいでしょう。 香川労働局では次のような好ましい質問を紹介しています。

(1) 導入部(受験者の緊張をほぐす質問)・・・・「何時ごろ起きましたか」「趣味は何ですか」など。

(2) 本質問(適性・能力などを見る質問)・・・・「なぜ当社を希望しましたか」「自分の長所は何ですか」「どんな仕事をしてみたいですか」など。


(3) 情報交換(本人の意思確認などをする質問)・・・・「職務内容や勤務形態、賃金などはどうですか」「転勤や残業がありますがどうですか」、など。

 

 

 

 

 


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