TOPページ
研究所だより
人権マガジン
香川人権研究所概要・組織
事業内容
行事予定
書籍(新刊図書ご案内)
会員募集
リンク
香川の人権ニュース
センターご案内
ちいさな人権博物館
人権マップ

 

第2回  教科書がタダになった話

 1961年、高知市内の部落の母親たちは「教科書をタダにする会」を作って署名運動を始めました。

 この地区は半農半漁の貧しい部落で、母親達の多くは失対事業で生活していました。当時の失対の日給は300円、それに対して小学校の教科書代は約700円、中学校は1.200円で負担は大変重いものでした。
 「憲法では義務教育はタダと決めている」と先生から教えられて、母親たちの署名運動が始まりました。部落解放同盟や政党、労働組合などの支援を受け、市議会や市長へ陳情しました。 高知から運動は全国に広がり、1962年に文部省は義務教育の教科書を無料とする法律を制定し、運動は画期的な成果を上げました。
  部落解放運動は部落のエゴではなく、憲法の理念を実現することであり、国民全体の利益になる事を示す好例といえるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


特定非営利活動法人 香川人権研究所

〒 763-0092 香川県丸亀市川西町南 715-1
TEL 0877-58-6868  FAX 0877-28-1011

香川人権研究所map